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第3回 情報学研究施設(ii)こころ情報学研究会
「ヒューマン・ロボット・インタラクション研究の新展開」

情報学研究施設(ii)では,情報学的観点から人のこころの統合的に理解を深めるための研究会「こころ情報学研究会」を不定期で開催しています.
第3回研究会は,「ヒューマン・ロボット・インタラクション研究の新展開」と題しまして,2名の先生にご講演いただきます.ロボット技術の発達に伴い,人とロボットのかかわり合いを扱うヒューマン・ロボット・インタラクションの研究への関心が高まり,ロボットが人と自然にかかわり合うための研究は徐々に進みつつあります.この研究会では,ヒューマン・ロボット・インタラクションの最前線におられるお二人の先生方に,我々がロボットをどのように認知し擬人化しているのか,擬人化されたロボットはどのように応用できるのかなどのテーマでお話していただきます.

日時:11月22日(金) 14:40~16:30
場所:大阪電気通信大学寝屋川キャンパスN号館 301室

【プログラム】 「ヒューマン・ロボット・インタラクション研究の新展開」
14:40~15:20 「ヒトおよびロボットの身体運動認知の発達過程」 守田知代 (大阪大学)
概要:ヒトの関節には固有の可動域が存在するため、それぞれの身体部位を特定の方向にしか動かすことはできない。このような身体構造によって制約された身体運動に関する知識はいつ頃獲得されるのだろうか。乳児が身体運動をどのように認識しているのかについて検討した一連の研究結果を紹介するとともに、特にヒトとロボットという外見の違いによって引き起こされる反応の違いに注目することで、ヒトの身体理解の発達過程について考察する。

15:20~16:00「機械に心を感じることは可能か? -脳機能とホルモンからの検討-」 高橋 英之 (大阪大学)
概要:人工物であるロボットなどに対して,我々はしばし心のようなものを感じる.しかしそのような心は人間に対して感じる心と等価なものなのか,それとも異なる質なものなのか,行動や質問紙だけから判断することは難しい.今回の発表では,ロボットに感じる心の質をfMRI計測とホルモンの働きから調べる試みを紹介する.さらにこれらの知見を踏まえ,ロボットに心を感じさせる条件について議論をした
い.

16:00~16:30 総合討議

【講演者ご略歴】
守田 知代(もりた ともよ)先生
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学).現在は大阪大学大学院工学研究科特任講師.専門分野はfMRIイメージング計測及び解析.http://researchmap.jp/morita_morita/

高橋 英之(たかはし ひでゆき)先生
2008年北海道大学・情報科学研究科博士後期課程修了.博士(情報科学) .現在は大阪大学大学院工学研究科特任助教.専門分野は人と人,人とロボットの相互作用の心理,生理,脳計測実験及び解析.http://researchmap.jp/pochi2010/


◎参加に際しお手数ですが事前に小森政嗣(komori@oecu.jp)までご連絡ください。
◎その他のご質問も小森が受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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